エモくも綺麗にも撮れる万能型！オリンパスXZ-10の魅力を作例と一緒に紹介！！

2024年10月5日2024年10月14日

近年、スマホカメラの進化は目覚ましく、手軽に高画質な写真が撮影できるようになりました。しかし、その一方で「オールドコンデジ（古いデジタルカメラ）」が再び注目を集めています。デジカメ全盛期に登場したこれらのカメラは、最新のスマホカメラとはひと味違う「エモい」写りと、シンプルな操作性が魅力。その独特の味わい深い絵作りを求めて、オールドコンデジを手に入れる人が増えていると感じています。

オールドコンデジは中古市場で手に入れやすく、価格もリーズナブルなものが多いため、気軽に楽しめるのが嬉しいポイント。今回は、そんなオールドコンデジの中でも「エモさ」と「綺麗さ」を両立する万能型カメラとして「オリンパスXZ-10」について、その魅力をご紹介します。

オリンパスXZ-10とは？

オリンパスXZ-10は2013年に発売されたコンパクトデジタルカメラで、その当時の価格帯は4万円程度でした。現在は中古市場で２.5万円程度で手に入るため、販売当初よりはかなり抑えられています。

オリンパスXZ-10の大きな特徴は、そのコンパクトなサイズ感。
ポケットに収まるほどの大きさながら、F1.8-2.7（26-130mm）の明るいレンズを搭載しており、望遠側でもきれいに写真を撮ることができます。

手振れ補正を搭載しているのもうれしいポイント

オリンパスイメージング

STYLUS XZ-10｜コンパクトデジタルカメラ｜オリンパスイメージングオリンパスの製品紹介のコンパクトデジタルカメラ：STYLUS XZ-10のページです。

オールドコンデジならではの「エモい」写り

オールドコンデジの最大の魅力と言っても過言ではないのが、その「エモい」写り。最新のカメラとは違った独特の画質が特徴で、スマホや最新カメラとは異なる雰囲気の写真を気軽に撮影することができます。オリンパスXZ-10もその例外ではなく、ノスタルジックな色味や柔らかいボケ感が楽しめます。

XZ-10には「アートフィルター」機能が搭載されており、さまざまなエフェクトを簡単にかけることができます。オールドコンデジならではの、どこか昔懐かしい絵作りに加えて、シーンや被写体に合わせてエモさを引き出すことができるのが、オリンパスXZ-10の楽しさです。
※本記事では、全ての写真のキャプションにアートフィルターを記載しています。

全て撮って出しです！XZ-10の写りをご確認ください！

きれいに撮りたいときにも活躍する万能型

オールドコンデジというと「エモい写真」に特化したイメージがありますが、オリンパスXZ-10はそれだけではありません。クリアで鮮明な写真も得意とする、まさに「万能型」カメラなのです。

その理由のひとつは、マニュアル設定ができる点です。ISO感度、シャッタースピード、ホワイトバランスなどを自分で調整できるため、シーンに合わせて最適な設定が可能です。また、マクロ撮影も得意なので、料理のアップ写真や植物のディテールもくっきりと描写できます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: P9280110-1024x768.jpg — アートフィルター：Vivid

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オールドコンデジブームが過ぎても使える理由

バッテリー、SDカードの入手性が良い

オールドコンデジを購入する際に気を付けたいポイントのひとつが、周辺機器の入手性です。

特にバッテリーが劣化していると電池がすぐに切れてしまい、持ち運びが不便になることもあります。また、バッテリーが廃盤となり入手できないケースも珍しくありません。
その点、オリンパスXZ-10のバッテリーである「LI-50B」は、今でも純正品が販売されており、今後も安心して使い続けることができます

また、SDカードの対応も魅力的です。XZ-10は32GB〜128GBなどの比較的に大容量のカードも問題なく利用可能です。他のオールドコンデジの中には2GBまでのSDカードしか使えない機種もあり、現代の大容量カードと比べて使いづらさがあることを考えると、XZ-10のSDカード対応は大きなメリットです。

なお、バッテリーとSDカードの詳細については、記事の最後にリンクを掲載しますので、ぜひチェックしてみてください。