つい先日、初めて木製フィラメントを使ったのですが、造形物がMDFそっくりでとても感動しました。
そうなると気になるのは、木材同様にニスを塗るとカッコよくなるか?
そこで今回は、木製フィラメントで作ったブロックにニスを塗ってみました。
目次
使った木製フィラメント&ニス
Pxmalion 木製フィラメント
今回使用したのはPxmalionの木製フィラメント。
海外製なのでところどころ怪しい日本語が書いてありますが、この界隈にいると怪しい日本語は腐るほど見るのであんまり気にしないです。
Pxmalion
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ポチップ
セリアの100円ニス
使用するフィラメントは100円ショップセリアの水性ニスメープル色。
木製フィラメントにニス塗ってみた。
ホームセンターに打ってる2×4の木材にも同じニスを塗ってみました。
写真の左に写る木製フィラメント製の板は3回塗り、右の木材は1回塗りです。
木製フィラメント製のブロックは木材に比べてニスを吸収しないため、ニス塗り1回では色が薄い状態になります。
やはり木製フィラメントと木材では全く色が違いますね。
水性ニスの色乗りバトル:木製フィラメント vs PETG vs ABS
1枚目の写真がやすり掛けをしていない面。2枚目がやすり掛けをした面となっています。
左から木製フィラメント、PETG、ABSとなっていて、全て3回塗りしてます。
やすり掛けをしていない面では、木製フィラメントがニスの乗りが良かったです。
やすり掛けをした面でも木製フィラメントがニスのノリが一番良かったです。
ただ、やすり掛けをしている面では、どの素材でもニスの乗りが向上しました。
結論
今回の実験で分かったことは以下の通りです。
- 木製フィラメントは他のフィラメントに比べて若干ニスの乗りがいい気がする。
- ニスの色は付くが、実際の木材のように綺麗にならない。
- どのフィラメントでも、やすり掛けをすればある程度ニスが乗る。
今回は造形物にニスを塗ってみただけでしたが、特殊な処理を施せばリアルな木材のようになるかもしれません。
今後模索してみようと思います。
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